キリストの遺体が包まれていたといわれる聖骸布を巡り、トリノで起こる怪事件に挑む捜査官達の話。
現在保管されている聖骸布は炭素14の検査により14世紀頃の布=キリストのものではない、と判明しているにも関わらず、多くの謎が残っています。
キリストの聖骸布が保管される、トリノ大聖堂での火災、焼跡から発見された“舌のない男”の焼死体、、、この”舌のない男”の謎から話はスタートします。
美術品特捜部の捜査員達が知識と行動力でこの謎に挑むんですが、捜査は困難を極め、なかなか思うように進まない。
上巻では様々な登場人物が現れるにも関わらず謎は謎のまま。かなりやきもきしますが、謎解きは下巻におあずけといったところでしょうか。
過去と現在が上手く絡み合った構成で、なかなか読みやすいです。
最初は取っ付きにくい感じでしたが、一度読み始めるとあっという間に読み進めてしまいました。
聖骸布を狙う複数の謎の組織の目的は!
下巻に続く!
であります。