桜井京介シリーズ1作目。
建築学科院生の桜井京介が助手である蒼と建物に隠された謎と
制作に携わった人の心を解き明かす(?)一風変わった探偵もの。
本作では“閉ざされたパティオ”を持つ別荘の鑑定を依頼され、
調査するうちに別荘の主の謎の死の真相に迫っていく。
えーと、とりあえず自分の研究のためなら平然とお世辞を言う京介が大好きです。
お世辞を言っても媚を売っている感がしないのが彼のいいところ。
見習いたい(え?
このシリーズは殺人事件の「謎」より登場人物に張りめぐらせた「謎」
が幾重にもなり続いていくーという感じですかね。
人物に関する色んな謎が今後の複線になっています。