有栖川有栖<作家編>の中編。
収録作品は
・不在の証明
・地下室の処刑
・比類の無い神々しいような瞬間
・白い兎が逃げる
の4作品。
今回は鉄道がらみのトリックが多い。
実は時刻表トリックは苦手なんですが、そんな苦手意識も忘れて夢中になってしまいました。
つまるところ、有栖川氏の文章が好きなんです。
決してクドくはないんだけれど、軽すぎない。
言ってることも割とシビア。
読めば読むほど好きになります。
短編が多くて、読みやすいってのも理由の一つかな。
話が脱線しましたが、今回も面白かったです。
トリックに関しては脱帽。お手上げ。
とくに「比類のない〜」では推理の裏の裏をかかれてしまいキーッ!!となりましたよ。
うーん、そうきたか。
ただ個人的には「地下室〜」がちょっと納得しかねるというか、しっくり来ないというか、もやもや。。。
けれど、全体的には大満足な1冊でございました。