読書日記。幅広いジャンルを読み漁りたいお年頃。 ☆…再読
陰陽師 瀧夜叉姫 (上) 陰陽師 瀧夜叉姫 (上)
夢枕 獏 (2005/09/28)
文藝春秋

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陰陽師 瀧夜叉姫 (下) 陰陽師 瀧夜叉姫 (下)
夢枕 獏 (2005/09/28)
文藝春秋

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陰陽師シリーズ九作目。

瀧夜叉姫ときたらやはり平将門ですね。
呪術関連の話では織田信長と並んで登場回数の多いのが平将門。
夢枕先生がどのような味付けで書いてくれるのか、非常に楽しみにしておりました。
今回は清明、博雅はもちろん、道満、浄蔵、保憲も登場。まさに大集結。
長編ですが、あれよあれよと読み進めてすぐに読み終わってしまいました。
相変わらずの保憲様に大満足ではありますが、今回はあまり役に立っていなかった(?)博雅が最後に呪の問答を仕掛ける(つもりはなかったんでしょうが)ところに持っていかれてしまいました。
博雅のいう通り、人はそのように生きるのだなぁとしみじみしてしまうわたくし。
しかし心の清らかな人がいうと、説得力のある言葉です。
こりゃあもう清明も惹かれちゃうってもんですね。
陰陽師 夜光杯ノ巻 陰陽師 夜光杯ノ巻
夢枕 獏 (2007/06)
文藝春秋

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陰陽師シリーズ十作目。

また読む順番を間違えました。
が、それでもやはり面白い。

今回は博雅のところに夜な夜な現れる喋れない姫、無くなった葉双、蚯蚓を集める法師、など盛りだくさんであります。
恐ろしいというよりは、情緒があるというか、ほ、と一息つけるような話が多かったですね。
浄蔵様の恋物語もあるし。
お気に入りは月突法師。わたくしの嫌いなアレが出てくるんですが、アレはアレとして生きねばなるまい、というような事を、アレがいろいろな話で出てくるたびに思うわけです。
夏の間、人にしてみればほんの僅かな間しか生きられないアレも、いろいろと考えるところはある、そんな事を思うと、無碍にも出来ないのです。
陰陽師 龍笛ノ巻 (文春文庫) 陰陽師 龍笛ノ巻 (文春文庫)
夢枕 獏 (2005/03)
文藝春秋

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陰陽師シリーズ五作目。(生成り姫をいれれば六冊目)

今回はなんといっても「首」でしょう。
だいっすきな賀茂保憲が出てくる話であります。
「いや、どうにも面倒で・・・」
このやる気のないところがいい。好き。
式神の猫又もいい。好き。
そのほかにも「むしめずる姫」も大変面白いお話であります。

そんなわけでわたくしとしては大満足な1冊。

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陰陽師 鳳凰ノ巻 (文春文庫) 陰陽師 鳳凰ノ巻 (文春文庫)
夢枕 獏 (2002/10)
文藝春秋

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陰陽師シリーズ四作目。

道満先生大活躍、の巻。
退屈しのぎの坊主に呪をかけてみたり、清明と方術比べをしてみたりと大忙しです。
しかし、道満の言動を見るとほんとに「楽しんで」いるのがわかりますね。
こういう生き方も面白いだろうなぁ。
陰陽師(おんみょうじ) (文春文庫) 陰陽師(おんみょうじ) (文春文庫)
夢枕 獏 (1991/02)
文藝春秋
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陰陽師シリーズ1作目。

読む順番が逆である。
しかしそれもまた、気にならぬのがこのシリーズのよいところ。
今回は男に捨てられた恨みから鬼と化した女性が出てきますが、それが哀れに思えるのは、果たして自分が同調するような強い思いを抱いたことが無いからでしょうか。
鬼とは人の心に住むもの。
今の時代も姿かたちは変わらなくとも、心が鬼と化す女性はそこかしこにいるようです。
皆さんも鬼にならぬよう、十分注意してください。

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