19世紀英国。ロウランド家を舞台に起こる様々な出来事を書いた作品。
没落貴族の公爵家の娘・グレースは愛人のロウランド宅で謎の死を遂げた。彼女の息子ライナスとロレンスは実父・ロウランド伯爵に引き取られるが、ライナスは母の死にロウランド家の人々が関わっていると疑念を抱く。
のが1巻。
ライナスがへタレです(笑
でも気持ちはわかる。ある意味とても子供っぽいし、感情的で、でもその気持ちをドコに吐き出せばいいのかわからない子供ですよね。
自分の味方は誰もいないと思っていて、どんどん孤立していって、母親を嫌っていると思い込むことで自分が不幸せな原因を押し付けようとしてる、とても子供。
ラストまで読むと、グレースの死の真相を突き止めたかったのは、自分を正当化するためだったのかなぁと思います。
2巻の途中からはライナスが居なくなったロウランド家に家庭教師に来たレイチェルの話。
ロウランド家の子供たちに嫌われるレイチェル。がんばれ。
この頃のライナスが年相応に子供っぽく、ほほえましく感じます。