聖骸布を巡る事件・謎を追う 聖骸布血盟の下巻。
聖骸布を巡り、様々な組織が動く!
緊迫の下巻。
過去、それを狙う様々な国、団体による戦争により、一旦は行方不明となった聖骸布。
行方不明となった聖骸布は一体どこに保管されていたのか?
この話ではテンプル騎士団がその期間、聖骸布を人知れず保管していた、として話が進んで行きます。
もちろん、この話はフィクションですので史実ではないのですが、
様々な謎が残る聖骸布、こんな説があってもおかしくないとは思います。
聖骸布を奪うために舌を差し出す男達、守るために莫大な富をつぎ込む組織、様々な思想・思惑が何世紀にも渡り現代にまで伝わっているのかと思うと、ぞっとします。
なるほど、これが宗教というものか。
本当の意味で”宗教”というものに属していない自分にとっては、これらの信仰心は異質にも思えます。
小さい頃からそれが当たり前の環境で育てられればこのようになるのか、宗教とは一体何なのか、信仰とは?
宗教に全てを捧げる人間に興味がある私にとっては、そういう意味でも興味深い話でした。
最後の終わり方が納得できないけど!
あれはやりすぎですよ!
どれほど時が流れようとも、物事を根本から変えるのは難しい、という教訓なのでしょうか。
ちなみに現在聖骸布の公開は未定だそうです。
キリストの苦悶の顔が映されていると言われる聖骸布。
一度はこの目で見てみたいものです。